自工程完結の品質管理
宮崎精鋼では、最終検査とは別に社内での各工程ごとにキズの有無をチェックするなど、厳しい品質管理をしております。
それぞれのセクション・工程間で中間検査を行い、生産性が下がっても品質を優先しております。
例:酸洗→検査→熱処理→検査→荒引伸線→検査→仕上伸線→検査…
品質管理設備
PAQ(Perfect Assurance of wire Quality)システム
(深さ:0.07mm以上、長さ:5mm以上の表面キズゼロをコイル全長保証)
スラグフォーマーの直前に設置した装置から発せられる渦電流の電位差により、材料である冷間圧造用鋼線表面のキズを探知し、スラグフォーマーを止めずに連続運転させながら、表面傷のある部分のみを不適合品シュートに排出させるシステムです。