品質保証

品質保証本部 品質保証部

主任 R.A.

社内外をつなぎ、
確かな品質で信頼を築く

仕事仲間で相談している写真

品質保証部は、お客さまからの問い合わせ対応や、社内で発生する品質問題に関する相談を受けて調査・改善、定期的な品質監視を担う部門です。製造部や営業部、現場のスタッフとの連携はもちろん、素材メーカーや部品メーカーとも密に情報交換を行い、品質の維持と向上に努めています。

社内外の関係者と情報を共有し、協力しながら問題解決と再発防止に取り組むのが私たちの役割です。他にも品質チェックの一環として、素材メーカーを定期訪問するなど、業務は多岐にわたります。

会社の信頼や評価に直結する
大きな責任とやりがい

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お客さまから製品のクレームが入った際は、現場と連携し、状況把握から原因究明、改善策の実施まで一貫して対応します。例えば、製品に傷が見つかった場合、真因は一つとは限りません。複数の要因が考えられる場合には、それぞれに対して適切な対策を検討し、不良製品の流出を防ぐ仕組みを構築します。そして、調査報告書の作成やお客さまへの説明も品質保証部の重要な役割です。部署間で意見が異なるなどの摩擦が生じる場面では仲介役として、信頼関係を築きながら品質向上に取り組んでいます。

折衝が必要になる場面もありますが、問題を解決できたときの達成感は格別で自分たちの仕事が会社の信頼と評価に直結していることを強く実感できます。

相手の立場に寄り添い
柔軟な姿勢で、変化に強い組織を目指す

仕事仲間と話し合っている写真

自動車業界をはじめとした製造業は、大きな変革期を迎えています。その中で品質保証部は、新しい技術や方法を積極的に取り入れる姿勢を大切にしています。部内は少数精鋭で運営されており、協力体制円滑。上司に対しても意見を伝えやすく、それを受け入れてくれる風通しの良い雰囲気があります。多くの部門と関わる業務だからこそ、相手の立場を尊重し、柔軟に対応しながら、従来のやり方にとらわれない「変化に強い品質保証部」を目指しています。

教育・研修体制が整い
実務を通しても成長を実感できる

社員の写真

宮崎精鋼では、QC(品質管理)活動や改善グループの取り組みが活発に行われ、外部講習などで専門スキルを学ぶ機会も多くあります。生産方式を基礎から学べる研修や、キャリアに応じたマネジメント研修も整備されており、着実に成長できる環境が整っていると言えると思います。

業務上では、世間話を交えた何気ない対話が、相手の本音やニーズを引き出し、交渉や調整を円滑に進めるきっかけになることも少なくありません。品質保証部では、顧客やメーカー、社内の各部署と幅広く関わるため、コミュニケーション力や調整力を磨く実践の場も豊富です。実務を通して、成長を実感できる機会が多いのも、この仕事の魅力です。

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