宮崎精鋼のBCP対策の取り組み
BCP（事業継続計画）とは・・・
自然災害などの緊急事態に対する備えのことをいい、異常時に一刻も早く会社の事業を復旧させ、従業員・お客様・地域の皆様へ貢献するために、事前に決めておく計画の事です。宮崎精鋼では自然災害など有事に備えて以下のような対策を考えております。
基本方針
- 人命の保護を最優先とする
- 資産を保護し、業務の早期復旧を図る
- 余力ある場合は、近隣地域への協力にあたる
対象とする災害
当社は、従業員・資産・業務の継続などに多大な影響をもたらすと想定される東海・東南海連動地震に対し、影響を最小限にし、かつ早期に事業が復旧できるよう、事業継続計画（BCP）を策定する。
被害想定
実際に自然災害が起こることを想定し、どのような危険があるのか 専門家によるリスク調査を実施。
(建物・機械装置・財務状況など)
想定に基づき、防災計画立案→ 実行→確認→評価の実施
防災対策
異常時
初動対応
地震が発生し、誰もが混乱する中、どう行動すべきかをまとめたハンドブックを作成し、全従業員へ配布しております。このハンドブックに従い、毎年３回以上の訓練を実施しています。
復旧活動
- 顧客の被害情報把握
- 近隣被害確認
- 素材、工程、製品在庫の確認
- 復旧計画の策定
- 生産計画の策定
- 取引先、お客様との情報交換
- 同業者への生産応援
